派遣看護師のひそかな楽しみ

今の時代の医療費は、高齢者であれば1回につき何割、いう制度がありますが、昔むかしは月に一度400円払うと月に何回受診をしても良い時代がありました。
高麗者の方々には本当に安心して過ごせる、安心して病院へ通える時代だったと思います。

夏などは朝早くからベンチ式の待合椅子に腰掛けるお年寄りは、曜日ごとに決まった面々が並んでおしゃべり。
病気の内容も勿論それぞれでしたが、、、大体【高血圧症】は、持っておられたと思います。
楽しそうにと、言うより唯一家族に送迎をしてもらう事が楽しみであったり、なかなか会えない方に会える喜びであったり、ある意味、そこでのコミュニケーションは、安否確認みたいな傾向があったように感じます。
どんな薬を、1日何回飲んでいるとか、今日は点滴をしてもらうとかそんな話です。

ですが、よくよく耳を傾けていると??と、思うこともしばしばありましたね。
ちょっと待て!薬を沢山飲んでいる人は偉いの?凄いの?と、いう感じで(私なんかこーんなに薬もらってるんだよ)ってちょっと誇らしげにニッコリ。
それを聞いた人は(へー!凄いね〇〇さん!)って感じです。
診察が終わると薬の待ち時間。
そこでもまたどんな話をしたかで、【血圧がこんなに高いと言われた】とか高い人はちょっと自慢げに話すのです。
なんだかとっても誇らしそうに見えましたが、ある意味それが本人のモチベーションになっているのかなとさえ感じながら聞き入っていました。
実際、薬で安定しているので大した事にはなっていないせいかもしれませんが、悩んでいる様子の方は殆どいませんでした。

ある日、いつもの曜日のいつものメンバーが腰掛けていると、一人がいつもの定刻時間に来ないことが気になりだした様子の会話が聞こえてきました。
今日は〇〇さんどうしたのかしら?もうそろそろ来るんじゃない?そこへ別のベンチが指定席の近所の患者様….。
【?どうしたの?】声をかけると一人が来ないこと伝えます。
すると『あー!〇〇さん?昨日から風邪ひいて調子が悪いから….今日は病院に来られないと思うよ!』
事務所にまで聞こえる大きなその方のお返事に笑いをこらえる事務職員。
だってここは病院ですよね。風邪ひいたりしたら来る所。
ですが、元気なら来ることができる病院になってました。

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